Claude Code / Cursor 向け MCP サーバー
仕様書はある。
AI に見えていないだけ。
Repospec を入れると、プライベートリポジトリに散らばった仕様書を Claude Code や Cursor からそのまま探せます。リポジトリが増えすぎて、「あれ、どこに書いたっけ?」が一日に何度も出る人向けです。
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複数リポジトリのジレンマ
全部開くか、全部読ませるか
Service A を触っているのに、ほしい仕様書は Service B のリポジトリにある。書いてあるのに AI からは見えない。よくある解決策は2つですが、どちらもちょっと痛いです。
ワークスペースにリポジトリを足す
マルチルートでも動きます。ただ、開いたフォルダはぜんぶインデックス対象になるので、関係ないファイルまでコンテキストに入り、検索はノイズだらけ。頼んでいない場所を書き換えられることもあります。
代償: ノイズ
必要なときだけファイルを取る
パスを覚えているうちは十分です。でも「たしかどこかに書いた」になると、AI は候補を片っ端から開いて探し始め、探すためだけに全文を読み込む羽目になります。
代償: トークン
もう1つの選択肢:検索だけ外に出す
Repospec は登録した仕様書の全文をキャッシュし、DB クエリ 1 発で検索して、ヒットした行とその前後だけを返します。呼び出しは 1 回、戻ってくるのも必要な断片だけ。GitHub Code Search のレート制限を気にしながら探し回ることも、コンテキストに全文を流し込むこともありません。原本はいつもあなたのリポジトリ。Repospec は読むだけの裏方です。
セットアップは数分
設定はたったの 3 ステップ
GitHub をつなぐ
GitHub App を入れて、仕様書があるリポジトリを選ぶだけ。権限は読み取り専用なので、PAT を作って管理し続ける必要はありません。
仕様ファイルを登録する
docs/api.md や spec/openapi.yaml など、いつも使っている置き場所のまま指定します。対象になるのはそのファイルだけ。ほかには触れません。
MCP 設定を 1 行足す
トークンを発行して、表示された設定を貼り付けたら完了です。
AI が使えるツール
ツールは 3 つだけ
仕様書が必要になると、アシスタントが自分で呼び出します。あなたが都度指示する必要はありません。
list_spec_files登録済みのプロジェクトと、その仕様ファイル一覧を返します。聞く前に「何があるか」が分かります。
引数: なし
read_specプロジェクトの仕様ファイルを、1 つだけでもまとめてでも取得します。元はあなたの GitHub リポジトリで、速さのためにキャッシュします。
引数: project, path?
search_specs登録した仕様書を横断してキーワード検索します。返すのは全文ではなく、ヒットした行とその前後だけです。
引数: query, project?
大半は無料でもできます。
それでもちょっと気になること
リモートの GitHub MCP Server は本当によくできています。OAuth は一度で済み、プライベートリポジトリの取得も検索もできます。パスが分かっているなら、それで十分なことも多いです。Repospec が売っているのは「GitHub にない機能」ではなく、毎日何度も踏む小さな手間をなくすことです。
| 日々の手間 | GitHub MCP Server | Repospec |
|---|---|---|
| 検索のレート制限 | Code Search API は 1 分あたり 10 回。AI が試し始めるとすぐ上限に達する | キャッシュ検索のため GitHub Code Search 枠は使わない。トークンあたり 1 分 100 回を予定 |
| やり取りの回数 | 最低でも 2 回。検索したあと、ヒットしたファイルをひとつずつ取得 | 1 回でスニペットまで返ってくる |
| 検索できる範囲 | デフォルトブランチのみ、かつ 384 KB 未満のファイルのみ | 登録した仕様ファイルをキャッシュして横断検索 |
| コンテキストのノイズ | リポジトリ全体が対象になるので、関係ないファイルも結果に混ざる | 仕様書として登録したファイルだけが対象。返るのもヒット行とその前後だけ |
| チームへの展開 | 各自がルールと MCP 設定を用意し、それぞれメンテする | トークンを共有し、ダッシュボードひとつで管理 (Team プランは今後提供予定) |
GitHub Code Search の制限(1 分 10 回・デフォルトブランチ・384 KB)と GitBook の料金(月 $65〜)は、各公式ドキュメント(2026 年 7 月時点)に基づきます。変更される場合があります。出典: GitHub Search API、GitBook pricing。
どれも「動かない」わけではありません。ただ、どれも毎日ちょっとずつ引っかかります。「どこに書いたっけ?」は一日に何度も起きます。月 $8 は、そのたびに足を取られずに済むための値段です。(編集・公開・バージョン管理まで揃ったドキュメント基盤が欲しいなら、それは GitBook で月 $65〜。Repospec はそこを目指していません。)
プライベートリポジトリ前提の設計
チームに説明できるセキュリティ
まだ掲げられる認証バッジはありません。だからこそ、仕組みを隠さず書いています。
読み取り専用の GitHub App
要求する権限は Contents の読み取りと webhook だけ。リポジトリへの書き込みはできず、PAT を預ける必要もありません。
ハッシュ化保存・表示は発行時の一度だけ
MCP トークンは SHA-256 のハッシュとして保存します。平文が見えるのは作成した瞬間だけで、そのあとはずっとマスクされます。
いつでも失効、利用状況はひと目で
トークンごとに最終利用日時を確認でき、ダッシュボードからすぐ無効化できます。
削除に追従するキャッシュ
キャッシュは速さのためと検索のためだけです。リポジトリやアカウントを削除すると、キャッシュも DB 上で自動的に消えます。通信はすべて TLS です。
料金
定額ひとつだけ。シート課金なし
買っているのは「無料ツールにない機能」ではなく、毎日の小さな手間をなくすこと。ならすと一日だいたい 40 円くらいです。
Team準備中
— / 月
- 準備中
ダウングレードしてもデータは削除されません。新しいプランの上限を超える分は一時的に利用できなくなりますが、上限内に収めるか再アップグレードすればそのまま元どおり使えます。
FAQ
よくある質問
本当に必要?
なくても困らない人も多いはずです。ファイルパスをだいたい覚えている規模なら、.cursor/rules にパスを書いてリモートの GitHub MCP Server に読ませれば十分です。OAuth は一度きり、Docker も PAT も不要で無料です。Repospec が効いてくるのは、「リポジトリが複数ある」×「どこに何を書いたか思い出せない」が日常になってからです。
GitHub MCP Server で足りるのでは?
だいたいできます。プライベートリポジトリの取得も検索もできます。差は「毎日の小さな手間」で、どれも GitHub の仕様どおりです。Code Search は 1 分あたり 10 回(通常の 5,000 回/時とは別枠で、かなり厳しい)、対象はデフォルトブランチと 384 KB 未満のファイルだけ、返るのはメタデータなので本文を読むにはもう一往復必要です。どれも作業を止めはしませんが、一日に何度もやると地味に気になります。Repospec なら検索はキャッシュに対する 1 回の呼び出しでスニペットまで返り、GitHub Code Search 枠は使いません。トークンあたり 1 分 100 回までを予定しています。これらの制限の出典は、比較表の下にまとめています。
コードを保存しますか?
コード全体ではありません。登録した仕様書ファイルだけを、取得と検索を速くするためにキャッシュします。原本はいつもあなたのリポジトリ側です。Repospec は読み取り専用で、編集機能はあえて持っていません。
どの AI ツールで使えますか?
Streamable HTTP で MCP に対応しているものなら使えます。いちばん想定しているのは Claude Code と Cursor で、すぐ貼れる設定例も用意しています。
仕様書を更新したらどうなりますか?
リポジトリに push すると、GitHub の Webhook で通知を受け取り、変わった仕様ファイルのキャッシュを自動で更新します。更新後は、取得でも検索でも、次のツール呼び出しから新しい内容を参照できます。
AI に仕様書を渡すのは、あなたの仕事じゃない。
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